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民主党執行部がスタート 「菅政権」8日発足(産経新聞)

 民主党は7日、両院議員総会を開き、菅直人新首相(党代表)のもとでの新執行部を正式に決定した。幹事長に枝野幸男行政刷新担当相、政調会長に玄葉(げんば)光一郎衆院財務金融委員長、国会対策委員長に菅氏と代表選を争った樽床(たるとこ)伸二衆院環境委員長が就任した。玄葉氏は入閣し公務員制度改革担当相も兼務する。閣僚人事では、農水相ポストを除いて固まっており、8日には「菅内閣」が発足する。

 菅氏は議員総会で「みんなが参加する政党として人事を提案する」と結束を呼びかけた。ただ枝野、玄葉両氏ともに小沢一郎前幹事長と距離を置いており、「反小沢」色の濃い顔ぶれとなった。

 玄葉氏は7日の就任記者会見で、参院選マニフェスト(政権公約)について「次の衆院選後に消費税を含めた抜本改革を行うと書かないといけない」と述べ、消費税率引き上げに取り組む方針を示した。

 菅氏はこの日、閣僚人事の最終調整を行い、国家戦略担当相になる荒井聡首相補佐官に消費者・少子化担当と経済財政担当を兼務させることを決めた。当初、消費者・少子化担当相への就任が内定した蓮舫(れんほう)参院議員は事業仕分けで注目を集めたこともあり、枝野氏の後任が適役との判断から行政刷新相に就く。

 口蹄(こうてい)疫の拡大を防げなかったとして辞意を示した赤松広隆農水相の後任は、筒井信隆衆院農水委員長が検討されたが、口蹄疫問題の現場責任者である山田正彦農水副大臣の昇格で調整が進められた。

 野田佳彦財務副大臣が財務相に昇格するほか、岡田克也外相ら11閣僚は再任となる。参院枠の官房副長官には福山哲郎外務副大臣が決まった。

 党役員では党総務委員長に、小沢氏に近い奥村展三総務委員長が再任した。選挙対策委員長には石井一氏に代わり、小沢氏と距離を置く安住(あずみ)淳衆院安保委員長が就いた。石井氏は副代表兼選対本部長代理、山岡賢次国対委員長は副代表兼広報委員長となった。

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